世界一周!で漏らしてみるでタグ「ナイロビ」が付けられているもの

214日目
宿泊地 : カンパラ行きバスの車内

移動 : ナイロビ → カンパラ(13h)
【20:15~翌日9:15(夜行バス)】

 

お昼ごろ宿に日本大使館から電話があった。パスポートを取りに来るようにとのこと。


ついに動けるようになった。宿から出るとすぐ横にあるバス会社のオフィスでウガンダの首都カンパラ行きのバスを予約し、ネットカフェでは日本へ電話。クレジットカードはタンザニアに送ってください。

もう心の準備はできていたから週末に考えた通りにことをすすめる。パスポートを受け取ったらその日の夜にウガンダへ向かい、そのままルワンダをまわり、タンザニアまで移動してそこでクレジットカードを受け取る。別で保管していたUS$400があれば、各国のビザ代を払ってもなんとかそこまでたどり着けるだろう。



準備は万端だったはずなのに、パスポートを手に入れ宿に戻ると妙に緊張が高まり落ち着かなくなってくる。旅の最中には感じたことのない種の緊張だった。トイレも近い。なんだろうな、これ。考えてみるけど、結局よくわからなかった。

世界一周ケニア旅行9

【ナイロビの中心部 さすが東アフリカ最大の都市】


宿には同時期に病気で足止めをくらっていた旅人和也さんがいて、この日は夕飯をご馳走してくれた。この人がいてくれたおかげで、ここに留まることを有意義に感じるようになれたし、なにより楽しく過ごすことができた。和也さんの話はすごい。普通の人が感覚で持っていてもそのまま流したり放っておいてしまうようなものを、しっかりと捉え、考え、自分の言葉にまで落とし込んでいる。だから話に力がある。話していて圧倒される人に出会ったのはいつ以来だろう。記憶にない。圧倒されている間もそれがなんとも心地よく感じられる。


海外でも日本でもいいから、またいつかどこかで会えたらいいなと思う。



その和也さんの言葉で、今自分が考えているトピックと近かったこともあり強く心に残っているものがある。もしかしたら本人の表現や意図していることと違ってしまっているかもしれないが、とりあえず私はこう受け取ったので、その形で紹介したいと思う。


「自分ひとりが平和に生きていく。そんなのは簡単すぎるんだよ。それじゃいけないと思うんだよね。」


ここまで思考をもっていけていることに驚愕した。
日本人の多くが自分の心に平和のある生き方ができていない(問題に気付いていないことが多いと思う)そうした社会の中で、違和感を覚えた若者が自分の道を探ろうと試行錯誤している。放っておいたひずみが突然大きくなり出して、その周りで人が慌ててワーワーやっている、日本はまだそんな段階だと思う。
でもこういう人もいるんだな。

世界一周ケニア旅行10

【KAMPALA COUCHのバスでウガンダへ】



6日前とは違い、今夜は予定通りのバスに乗ることができた。
バスに揺られて1時間ほどしたとき、それまでの落ち着きのなさが、不安ではなく期待や喜びからきているものだということがわかった。

また旅が続けられることが嬉しい。
ウガンダが楽しみだ。

 

-------------------------------------------------------------------------------------

世界一周の費用はこちら!(ケニア編)
世界一周の写真はこちら!(アフリカ編)

ランキングに参加中!更新停滞中に残念なことに・・。
また一からはじめないか?俺たちならきっとやりなおせるさ!!
・・・愛のクリックをお願いします。

  にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ   banner_21.gif

一日に一回クリックしていただけると助かっちゃいます!

リンクフリーですので、ペタペタ貼り付けちゃってください!

バナー
-----------------------------------------------------------------------------------

 

213日目
宿泊地 : ナイロビ / ケニア(New Kenya Lodge⑩)

移動 : なし

 


事件後、毎日のように顔を出していた警察署、今日はついに容疑者の話を聞くことができました。


どうやら先週末に警察署にやってきたようです。
母親を伴って現れた彼女は、警察の問いに対しこう答えたそうです。


「私は何も知らないです。」



警官C「そう言ってたよ。残念だが仕方ないね。」



そうっすね。知らないんじゃ仕方ないっすね。



指紋もとならかったらしい。もういいやな。
とりあえず本人を呼び出すというとこまでやってくれたし、証拠もないしもうこれ以上やっても無駄だもんな。そういうことで警察署に通うのも今日でおしまい。


もしバッグやパスポートが見つかったら日本大使館に連絡してくださいと電話番号をわたし、警察署をあとにしました。



やっぱり日本の警察ってすごいんだなぁ。

世界一周ケニア旅行7

【River St.沿いにある安宿 ニューケニアロッジ】


さて、話はかわるのですが、今泊まっている宿、ニューケニアロッジについて少し。

物を失って得たものは大小いくつかあったのですが、その中でもっとも大きかったものが出会いです。私はこれまでの旅では、1都市平均2~3泊というか短期旅行者並みのスピードで抜けてきていました。
なぜそういうスタイルで旅を続けているかということは以前に書いたのでここでは書きませんが、そういう移動をしていると定点で人の流れを受けとめることもなくなるため、出会いの機会が減りますし深めるのも難しくなります。

今回ここナイロビで盗難による足止めを食らったことで、この旅ではだんとつで最長となる10泊を同じ都市の同じ宿で過ごすことになりました。旅をする人はみな移動し続けます(なので個人的に沈没者は旅人ではないと考えています)。そうやって流れ続けているものに多く出会うには、どこか主要なポイントに留まり待つことが得策となりますが、ここニューケニアロッジはまさにそうした場所にうってつけでありました。



本当に多くの人に出会うことができました。そして話もすることができました。
強がりでもなく心から思うのですが、これだけおもしろい出会いを得られたということは、荷物を失ったというマイナス分を埋めるには十分で、それどころかトータルでプラスになっているような気さえするのです。

盗難のショックから素早く立ち直れた理由のもっとも大きなものは、間違いなくこれです。



アフリカは、日本人からすると遠くよくわからない土地なのではないかと思います。そこまで来る人、そういう人の多くは、論理的に組み立てたれた強固な信念、明確な目的意識、そしてそれを実行に移す勇気、そういったものを持っています。だから話がおもしろい。人間に魅力がある。意見に賛同はできなくとも議論ができる。なぜここまで皆そうなのだろうとそのわけを考えさせられてしまうほど、みな魅力溢れる人たちでした。また深めた思考が横に広がるためか、人間味に深みと優しさのある人が多いときているからもうどうしようもないです。毎日のように出会いに感動していました。

日本での私を知っている人ならわかると思うのですが、私はそう簡単に人を褒めません。けれど、ここではそんな言葉ばかり口にしたくなるほど、本当に多くの素晴らしい旅行者に出会うことができました。


きっと日本でも同じなんだと思います。道を外れてでもやりたいことを思いっきりやってみる。そうするとそこで同じように自己の人生観や哲学を研ぎ澄ませてやってきた人間に出会うことができる、言い換えるならばそういう接触を出会いと捉えることのできる感覚を持つことができるのだと思います。


日本でも、自身と生き方について考え、そして行動し続けていこうと、強く心に思いました。

世界一周ケニア旅行8

【屋上からの見る夜のナイロビ】

 

 

-------------------------------------------------------------------------------------

世界一周の費用はこちら!(ケニア編)
世界一周の写真はこちら!(アフリカ編)

ランキングに参加中!更新停滞中に残念なことに・・。
また一からはじめないか?俺たちならきっとやりなおせるさ!!
・・・愛のクリックをお願いします。

  にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ   banner_21.gif

一日に一回クリックしていただけると助かっちゃいます!

リンクフリーですので、ペタペタ貼り付けちゃってください!

バナー
-----------------------------------------------------------------------------------

 

212日目
宿泊地 : ナイロビ / ケニア(New Kenya Lodge⑨)

移動 : なし

 


容疑者に電話をし呼び出してもらうことに成功したはずだったのですが・・・。

世界一周ケニア旅行5

【ナイロビGPO】


事件の翌日、他の手続きをする合間に警察署へ寄ってみました。一体彼女はどんな受け答えをしたのだろう。昨日と同じ部屋に向かい尋ねてみたところ、簡単な一言が返ってきました。


警官A「彼女こなかったよ。」



いやいやいや、あんたダメだろう。来なかったよって、来させなきゃ話にならないでしょう。もう一度かけてちゃんと呼び出してちょうだいよと頼むのですが、この人ぜんぜん乗り気じゃなく、あっちの部屋の人に頼めば大丈夫だよと他に仕事をまわしちゃう始末。もうダメだ、あてにならんと判断し、そのまま紹介された通り別の部屋へ行ってみました。

早速、「盗難の件で容疑者に連絡をしてほしいのですが・・」と伝えると、


「ん?何それ?いつの話?ちょっとおしえてちょうだいよ。」とのお答えが。


あああ、面倒くさい。


とりあえずまた一から全てを話しました。すると、「そりゃ大変だ。すぐに呼び出そう。」と電話をかけてくれることに。

3度目の電話だからさすがにあまり期待していなかったのですが、また同じですぐに出ました。今度も本人。で、電話を切った後もまた同じ。

警官B「来るってさ。お昼に。」



よし、いいぞ!今度は大まかだけど時間も指定されているぞ!今度の職員は期待できそうだ!
14時以降にくればレポートできるから、またおいでなさいなといことでひとまず帰されました。




で、午後。


私「どうでしたか?」

警官B「来なかったよ。」



?!あんたもですかい?だからそれじゃあダメでしょう。来なかったらどうするんだい?それで終わりじゃないでしょうよ!

もうちょっと怒り気味にちゃんと彼女から話を聞きだしてほしいと強く要求しました。すると、わかったわかった、この男を紹介するからそっちで先の話をしてみよう、とりあえずあそこへ行ってみれば大丈夫だから、と言うのでまた移動することに。


私「郵便局の盗難の件で・・」
警官C「なにそれ?ちょっと詳しくおしえてよ。」



なんだよこりゃ。デジャブじゃないのよ。



もう疲れながらもこれまでの経緯を含めまた一から説明。

けど今回の警官は少し違う。
彼女が電話にでるなり(4回目でもでるところがすごいというかなんというか)怒鳴りつける。


「来いって言ってんだろうが!いいか?一時間以内だ!すぐに出て来い!」


おおおお、すごい迫力だ。そこで一時間待たせてもらうことに。



結果、




来なかった。



この警官、電話のあとは彼女がきたら彼女は無罪ってことだと思うぜ、なんて言っていたのだけど、結局来なかった。怪しいじゃないのよ。



とりあえずこの日はもう電話に出なかったので、また週明けということになりこの日も宿へ帰りました。実際に自分が行ってせかさないと何もしてくれないから、月曜も朝に警察署にいかないと。面倒くさい。

世界一周ケニア旅行6

【通りにあった看板 銃はだめよってことみたい】

 

-------------------------------------------------------------------------------------

世界一周の費用はこちら!(ケニア編)
世界一周の写真はこちら!(アフリカ編)

ランキングに参加中!更新停滞中に残念なことに・・。
また一からはじめないか?俺たちならきっとやりなおせるさ!!
・・・愛のクリックをお願いします。

  にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ   banner_21.gif

一日に一回クリックしていただけると助かっちゃいます!

リンクフリーですので、ペタペタ貼り付けちゃってください!

バナー
-----------------------------------------------------------------------------------

 

211日目
宿泊地 : ナイロビ / ケニア(New Kenya Lodge⑧)

移動 : なし

 

ナイロビの荷物盗難事件ですが、実は犯人の検討がついています。
犯人の連絡先も把握してはいるのだけど、あまり期待できないんだなぁ、これが。



荷物が盗まれたときのこと、実は私の前に不自然な様子で座り続けていた女性がいました。何が不自然かって、まず座っているのが荷物の宛名を書くための台であること、自分の用事はもうすで済んでいること、にもかかわらず郵便局の中に何の用もなく居座り続けていること、少しずつ微妙にだけど寄ってきていること、話しかけてくるものの、なんだか声が震えていて何を言っている何がしたいのかよくわからないこと、とりあえず不審な人でした。


これだけ不審な人物がいたのにも関わらずやられてしまった私の愚かさはなんたることか。
年はまだ10代だろうと思われるほど若かったから、それで油断したかな。


荷物がなくなったとき、郵便局員だけでなく周りの人たちもとても協力的だったのですが、そのとき近くにいた人ほぼ皆が「あの女だろう!」と言っていました。と言うのも、そのとき私の近くにいたのは彼女一人だけだったから。。

お客さんのうちの一人が「たしかあいつは荷物送ってたぞ!」と言うので、その窓口の郵便局員に尋ねてみると、すぐにその荷物が出てきました。そしてなんとラッキーなことに、そこには彼女の本名と携帯番号がありました。

これはもしや荷物返ってくるんじゃないの??と少し期待はしていたのですが・・・。




盗難の起こった後、まずは郵便局の事務室に通され、そこで事件が起きたときのことを詳しく説明するよう求められました。ちなみにケニアはイギリスの植民地だったこともあり、今も公式な場では英語が使われています。テレビや新聞も英語です。アフリカの東と南は、このような国が多く、そのためフランス語圏の西側と比べるとかなり旅もしやすくなっています。そういうわけで話も通じたため、一応はことのあらましを伝えることができました。

すると担当の人物が、ここで解決できそうならそうしたいと言い、容疑者の連絡先を見てすぐに電話をかけてくれました。


出るのかな・・と心配していると、というかほとんどする暇もないうちに電話に出ました。

「○○○さんかね?」と尋ねると、どうやら「Yes」という返事が返ってきた様子。
そのまま話は続けられ、すぐ近くに住んでいるようなのでとりあえず郵便局までくるようにという要求を局員がしたあと、電話は切れました。


「今すぐ来るってさ。」


どうやら行きますと答えたようです。





まあ、結局来なかったのだけどね・・・。




あまり待っていて警察署が閉まってしまうのも心配だったので、続いて警察署に向かいました。ここでは盗難届を提出し、その届を受け取ったという警察の証明書を手に入れなければなりません。これがないとパスポートの再発給も保険の補償も受けられないからです。それと今回は一応容疑者もあがっているし、捜査も頑張ってほしいなと願いもあったので、証明書を受け取った後も、すぐに彼女を調べてほしいという旨をしつこく伝え続けました。

結局、調書を作成した人が捜査を担当する人たちのところへ案内してくれ、そのうちの一人がその場で彼女に電話をしてくれました。さっき郵便局からもかけたしそのあとバックれてしまったし、警戒してでないんじゃないかな・・・と憂慮していたのですが、今回も要らない心配でした。すぐに出ました。


数分の会話の後、警察が電話を切ると一言。


「来るってさ。」


本当にそう言ったの??ケニアと言ってもさすがに警察にそう言ったからにはくるでしょう。聞き出したことを明日になら教えてあげられるから、明日以降また来てくださいと言われ、事件の起きたこの日は宿へ帰りました。



 

-------------------------------------------------------------------------------------

世界一周の費用はこちら!(ケニア編)
世界一周の写真はこちら!(アフリカ編)

ランキングに参加中!更新停滞中に残念なことに・・。
また一からはじめないか?俺たちならきっとやりなおせるさ!!
・・・愛のクリックをお願いします。

  にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ   banner_21.gif

一日に一回クリックしていただけると助かっちゃいます!

リンクフリーですので、ペタペタ貼り付けちゃってください!

バナー
-----------------------------------------------------------------------------------

 

 

210日目
宿泊地 : ナイロビ / ケニア(New Kenya Lodge⑦)

移動 : なし

 

今日は金曜日。犯人のめぼしもついているし、もしかしたら荷物が返ってくるかもしれないとという淡い期
待があり、昨日はパスポート再発行の申請をせずに待っていたのですが、今日は大使館に行かねばなりません。土日をはさむとそのぶん長く足止めされることになってしまうので。


昨日はまず一番心配していたクレジットカードの再発行の申請をするためにネットカフェ(Skypeね)へ。
私はキャッシングを利用して旅をしていたので、ここが途絶えるともうどうしようもなくなってしまいます。カードがスムーズに再発行できれば旅は続けられるのですが、もし再審査があるなんて言われてしまうともうおしまいです。仕事を辞めて旅に出ているのだし、税金・保険の対策として住所も日本から抜いてしまっています。肩書きを言うのであれば、【住所不定無職】、審査があったらおしまいなのです。



かなり緊張しながら、カード会社に電話をかけてみました。
「盗まれたカードをとめて、再発行をおねがいしやす!」と、うやうやしくお願いすると、あらまあ簡単。すぐに手続きを開始してくれました。ちなみに盗まれてしまったカードですが、盗難にあった日から約2ヶ月間もさかのぼって不正利用分を補償してくれるそうです。再発行したカードも海外の大使館などに郵送してくれるサービスもあり(10,000円くらい)、一週間ほどで新たなカードを受け取ることができるそうです。またカードによっては盗難被害に遭いお金を失ってしまった人のために、10万円ほど貸してくれる(これも10,000円くらい)サービスも付帯されているようです。これを使えば全てお金を失ってしまっても、帰国のための航空券を買って日本に帰ることはできますね。

まあとりあえずこれで旅はどうにか続けることができそうだということがわかり、ちょっと元気がでました。



次に保険。
出発前に保険屋をやっている幼なじみのところで海外旅行保険にはいっていました。これが長期旅行者にとっては相当使える保険で、内容や補償額にもよるのですが、1年間で10万円に満たない保険で、海外での病気やけがの治療費、損害賠償、携行品損害などを一通りカバーすることができます。日本の住所を抜くと国民健康保険の加入義務がなくなるので、その分のお金をこちらにあてるわけです。


今回請求の対象となるのは携行品損害。
出発前に悩んだのですが、結局10万円しかつけなかったような気がしていたのですが、調べてみるとなんと20万円分の保険に加入していることが発覚!ファインプレーだよ!出発前の自分!!
早速友達に問い合わせてみると、この20万円の限度額いっぱいまで補償することができそうだというお返事。これでも被害額のほうが大きいのが恐ろしいけど、それでも被害品の使用年数なんかを考えるとこれだけ補償してもらえるのはありがたいお話。

これでかなり元気が出ました。
元気が出すぎて事件がおきる前よりも元気になってしまったような気さえします。




最後にパスポート。
現地の警察に盗難届を出したことを証明するポリスレポートを持ち、ナイロビ市内にある在ケニア日本大使館に行ってきました。

これまたスムーズでびっくり。
一般的にパスポートの再交付には1-2週間はかかるという話を聞いたことがあったので、それだけナイロビで足止めをくらうことを覚悟していました。が、ここケニアでは日本人旅行者の被害が多いからか(?)、申請から再交付まで2-3日しかかからないというではありませんか。

通常は戸籍抄本などの本人確認書類の原本がなければ再発券の手続きに入ることができないそうなのですが、ここではそのコピーさえあればすぐに手続きを行ってよい(後日原本を提出する必要あり)と、外務省から特別に認められているそうです。なのですぐに実家に連絡をし、大使館宛にFAXを送ってもらうようにお願いしました。

FAXが届くのが週明けの月曜で、新たなパスポートを受け取ることができるのが、その翌日の火曜日だということでした。早い。カードよりも早く手に入ってしまう。



パスポートさえあれば国境を越えることができるから、カードをケニアではなくこのタンザニアで受け取ることにして、その間にウガンダとルワンダをまわるなんてこともできそうだな。うん、そうしよう。




これで一通りの手続きは完了。じっとしているとつらかったので動き回っていましたが、全てをすませ、できることできないことがわかってすっきりするものですね。



残りの時間では、旅のスタイルや目的を考え直してみようと思います。旅が続けられるか不透明だったときは考える気が起きなかったのですが、今ならじっくりと振り返ってみることができそうです。

 

世界一周ケニア旅行

【中心部とダウンタウンの境目あたりにあるニュー・ケニア・ロッジ ここには不思議なほどおもしろい旅人が集まってきます】

-------------------------------------------------------------------------------------

世界一周の費用はこちら!
世界一周の写真はこちら!(アフリカ編)

ランキングに参加中!更新停滞中に残念なことに・・。
また一からはじめないか?俺たちならきっとやりなおせるさ!!
・・・愛のクリックをお願いします。

  にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ   banner_21.gif

一日に一回クリックしていただけると助かっちゃいます!

リンクフリーですので、ペタペタ貼り付けちゃってください!

バナー
-----------------------------------------------------------------------------------

 

209日目
宿泊地 : ナイロビ / ケニア(New Kenya Lodge⑥)

移動 : なし

 

朝目覚めると、多少落ち着いて頭が整理できたせいか、昨日よりも気分が沈んでいるのに気がつく。


はあああ、と大きなため息をつきながらとりあえず部屋の外へ。




ナイロビで泊まっていたのは、おそらく今はアフリカで一番ではないかと思われる日本人宿のニュー・ケニア・ロッジ。日本人宿といっても経営しているのはドイツ人のようで、日本人以外にも欧米人が多く宿泊している宿です。
この宿では朝にお茶のサービスがあるため、宿泊客はみなレセプション前のスペースに集まってきます。


「昨日貴重品の入った荷物盗まれちゃったんですよー。」

と、少しおどけながら言っていると、それだけで少し気分が楽になってきます。自分でも軽いことのように思えてくるからなのだろうけど、これだと根本的には何の解決にもなっていないからよくないんですよね。けれどとりあえず今は、目の前のことを片付ける元気だけでもどうにかして確保したかったので、ひとまず軽く考えおくことにしました。

今日明日で必要な手続きが全てすませたら、そのあとで起きたことの整理をしっかりしようかなと。
そう考え、今日は一日動き回りました。





宿で会った方にも言われたのですが、今回のことで何を失くして何を得たのか、考えなきゃいけないと思うのです。もしかしたら得たものの方が大きいかもしれないし、結果的にはこれが自分の求めるもの近づくことのできるきっかけになるかもしれません。

そもそもなぜいま旅をしているのか、なぜ旅をという手段を選んだのか、そういった自分や旅の根幹まで掘り下げて考え直すいい機会なのだと思います。



エチオピアで会い、ナイロビで再会した慎二さんはこう言ってくれました。

「物は少ないほうが自由になれるよ。」



シンプルに考えてみようと思います。それができるのが今なのだと思います。

強がりではなくて、本当に少し体が軽くなったような感覚はあるんですよね。
それがどこからきているのか、そう感じる理由についてもゆっくりと考えてみます。





さて、実は今日、荷物のことと並んでとても悩んだことが一つあります。
それは、マラリアの予防薬メフロキンを飲むか否か。


メフロキンはマラリアの予防薬・治療薬として用いられているアフリカを旅する物にとっては大変ありがたい薬です。マラリア流行地を旅するときには渡航前と渡航後の2週間ほどを加え、その期間中は週に一度服用しなければなりません。その服用日が今日。で、一体に何が問題かと言いますと、このメフロキン、他の多くのマラリアの薬と同様に副作用があるんですよね。



その副作用には、軽い頭痛や目眩、そして【鬱】、【悪夢】などがあるようです。鬱と悪夢・・・。それ、今この精神状態でくらってしまったらどうなっちゃうの??何もしなくても憂鬱だし、もう一息で悪夢だって見れそうよ??


いやしかし、人並みはずれて蚊に刺されやすいこの体を持っている以上、マラリアを予防するためにも確実に服用せねば・・・・。




飲みました。

何もないことを願って、おやすみなさい。

世界一周ケニア旅行

【旅人マッサージ師マサシさんも推奨するジンジャーココア かさばるけど買ってしまった!】


----------------------------
追記

結局この夜は何もありませんでしたが、南アフリカで少し体調を崩しているとき、自分の叫び声で目が覚める悪夢を二晩連続で見ました。ドミの皆さんすいませんでした。

うああああああああああああああああああああああああああああ。

-----------------------------

 

-------------------------------------------------------------------------------------

世界一周の費用はこちら!
世界一周の写真はこちら!(アフリカ編)

ランキングに参加中!更新停滞中に残念なことに・・。
また一からはじめないか?俺たちならきっとやりなおせるさ!!
・・・愛のクリックをお願いします。

  にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ   banner_21.gif

一日に一回クリックしていただけると助かっちゃいます!

リンクフリーですので、ペタペタ貼り付けちゃってください!

バナー
-----------------------------------------------------------------------------------

208日目
宿泊地 : ナイロビ / ケニア(New Kenya Lodge⑤)

移動 : なし

 

お土産も買ったしウガンダ行きのバスチケットを買ったしチェックアウトも済ませたし、ケニアを発つ準備もほぼ完了。
かなりおびえながらたどり着いたナイロビですが、無事に予定を全て終えることができ、こうして最終日を迎えることができました。


犯罪率で見ると世界ワースト3位(1位は南アのヨハネスブルグ、2位がナイロビ、3位がジャマイカのキングストン)に入ると言われているナイロビですが、実際に街を歩いてみると予想していたほど危険な雰囲気はなく、甘く見ているわけではないのですが明るい時間帯の中心部であれば出歩くことも可能かなと感じました(ちなみにダウンタウンはもってのほかです。昼間でもかなり嫌な空気が漂っています)。
とは言ってもやはり念には念をということで、これまでは腕時計、財布、パスポート、PCなど、アジア・中東・ヨーロッパでは宿においておくほうが危険だと思い持ち歩いていたようなものも全てをバックパックにつめ鍵をかけ、そうして必要最低限の現金だけを持ち外出するようにしていました。



そう、これまでは・・なんですよね。


今日しておきたかったことは、この先ネット環境が悪くなることを考えての情報収集と、中東からここまででいらなくなった荷物やお土産をGPO(中央郵便局)から送ること、それと米$キャッシュづくり(ATMのない地域もあるので、アフリカでは必需品)の3つ。

ナイロビの街はけっこう広い。
面倒くさがりの私は、この3つを一度の外出で全て片付けてしまおうと思い、情報を保存するためのパソコンをはじめ、いつもはバッグに鍵をかけ保管していた本財布、クレジットカードなどを、その他の貴重品が入ったバッグに詰め込み宿を出ました。


まずは一番かさばっている物から片付けようということでGPOへ。
小包発送の窓口につくと、段ボール箱を茶色い紙で包み、それを透明のテープでしっかりとパッキングしろと言われ、窓口前でペリペリバリバリ作業をしていました。このときはちょうどお昼休憩明けということもあって人が多かった。背中のバッグに人ががんがん当たってくるため、邪魔になってしまっては申し訳ないと思いバッグを足元へ置きました。


足元というか足の上と言ったほうが正しいかな。
常に体に触れるような位置においていたのです。



それがね、消えたんだよね。




本当に一瞬の出来事でした。
そのとき一緒にいた友達と話をしてふと足元を見ると、ない。


まさかね、と思いました。
まさかねと思いたかったです。



パスポートや航空券、現金、クレジットカードなどの貴重品にくわえ、パソコンやハードディスクなど持ち物の中では比較的高価な荷物のほぼ全てが入ったバッグだったので、なくなるはずがないと思いたかったのです。


けどやっぱりない。



頭が現実と近づいてくると同時に、顔から血の気が一気にひき、手足が震えてきました。




世界一周もここでおしまいだなぁと本気で思いました。
パスポートも航空券もなくなったし、お金を引き出すためのクレジットカードも2枚ともなくなってしまいました。



でも正直なところ、このときはそういう実際的なことではなく、荷物を失ってしまったショックと悲しみで、これからも旅を続けていこうなどという気力がなくなってしまっていました。

一通り郵便局内を走り回りもうどうしようもないということを認めなければならなかったとき、「もう無理だよ・・」と、口に出してしまっていました。





とりあえずこの日は事件のことを郵便局の責任者に説明し、その後は警察署へ被害届を出し、そして日が暮れるころふらふらと宿へと戻りました。




世界一周終わるのかな。
終わるって言ってもこれじゃ何にも終わらないよな。
夢だった世界一周の旅に出ておいて、行かないよりも大きな後悔を残して帰国して、普通の生活に戻ることができるのかな。



この日の夜には旅を続けたいと思えるようになっていたけれど、失ったお金と荷物を考えると、帰国せざるを得ない事態もあるなあと、再度チェックインした宿のベッドの上でボーっと考えながら眠りにつきました。


もちろんなかなか眠れず・・・。
眠れずにいる間、なくなったものがぐるぐる頭の中をまわり続けていました。
外出用のめがねもない、イエローカードもない、出会った人たちに連絡先を書いてもらったノートもない、免許もない、出発前に友達からもらったお守りもないし、アクセサリー類も全てなくなってしまったなぁ。
あまりに多くのものを失ってしまって、何がなくなったのかを把握するのにはかなり時間がかかりました。

世界一周ケニア旅行

【ナイロビのGPO(中央郵便局) 防犯カメラはついているのに作動しておらず・・】

 

-------------------------------------------------------------------------------------

ランキングに参加中!更新停滞中に残念なことに・・。
また一からはじめないか?俺たちならきっとやりなおせるさ!!
・・・愛のクリックをお願いします。

  にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ   banner_21.gif

一日に一回クリックしていただけると助かっちゃいます!

リンクフリーですので、ペタペタ貼り付けちゃってください!

バナー
-----------------------------------------------------------------------------------

 

What's New

 10/13  - 【写真】ベルギー編ルーヴェン45枚を追加!
 10/13  - 【写真】スウェーデン編マルメ60枚を追加!
 02/22  - 【写真】アイスランド編 550枚を公開!
 01/19  - 【写真】デンマーク編 110枚を公開!
 11/16  - 【写真】ノルウェー編 90枚を公開!
 11/10  - 【写真】アイルランド編 100枚を公開!
 09/01  - 【写真】北アイルランド編 145枚を公開!
 08/18  - 【写真】スウェーデン編 120枚を公開!
 01/14  - 【写真】リヒテンシュタイン編 60枚を公開!
 01/14  - 【写真】スイス編 695枚を公開!
 12/02  - 【写真ページ】北中米編が完成!
 06/03  - 【写真】キューバ編 435枚を公開!
 03/03  - 【写真ページ】南米編が完成!
02.gif 過去の更新情報一覧
   

アクセスカウンター(PV)

 

Social Network

    このエントリーをはてなブックマークに追加   
 

最近のブログ記事

【世界一周後の写真】スウェーデン編 マルメ 60枚の写真を追加しました!
【世界一周後の写真】ベルギー編 ルーヴェン 45枚の写真を追加しました!
【世界一周後の写真】アイスランド編 550枚の写真を公開しました!
【世界一周後の旅行の写真】デンマーク編 110枚の写真を公開しました!
【世界一周後の旅行の写真】ノルウェー編 90枚の写真を公開しました!
【世界一周後の旅行の写真】アイルランド編 100枚の写真を公開しました!
【世界一周後の旅行の写真】北アイルランド編 145枚の写真を公開しました!
【世界一周後の旅行の写真】スウェーデン編 120枚の写真を公開しました!
治安の悪い街で気を抜くとこうなる!事件発生の前日!@ナイロビ(ケニア)
忙しい社会人のためのアイスランド旅行(8日間) - その2「モデルルート」 -
忙しい社会人のためのアイスランド旅行(8日間) - その1「基本情報」 -
世界一周中に買い集めたポストカード
サファリ3日目!インパラのハーレムを見た!@ナイロビ(ケニア)
【世界一周後の旅行の写真】ヨーロッパ リヒテンシュタイン編 60枚の写真を公開しました!
【世界一周後の旅行の写真】スイス編 695枚の写真を公開しました!
   にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ 無料アクセス解析